ランニングをやっているなら、ぜひ出場してみたい「ホノルルマラソン」
参加をしてみたいものの、移動費や宿泊費、そして滞在費などが必要になって20~30万円で収まらないことも…。
当サイトでは、ホノルルマラソンに出場してみたい方の背中を押せるように、お得にホノルルに行く方法を考えました。
その中で思い浮かんだのが「マイル」です。マイルを貯めて航空券代を浮かせるだけでも10万円近くの節約になることもあります!
そこで今回、マイルメディアを運営しており、なんと東京〜ハワイ15往復分のマイルを貯めているタクマさんにマイルについて寄稿していただきました!
以下、タクマさんに寄稿していただいた「マイルを貯めてハワイに行く方法」です。ぜひマイルでお得にホノルルに行き、ホノルルマラソンで当サイト編集部と一緒に楽しく走りましょう!
この記事のもくじ
そもそもマイルとは?
マイルは航空会社が顧客を囲うサービスであり、シンプルにポイントです。
たとえば、楽天ポイントやTポイントのようなもので、自社のサービスを再度利用してもらう仕組みのようなものです。
ちなみにマイレージという言葉もありますが、マイレージはポイントプログラムであり、そのプログラムのポイントがマイルというイメージです。
- マイレージ:
ポイントプログラムのようなもの(例:楽天Point Club) - マイル:
ポイントプログラムのポイント(例:楽天ポイント)
マイルでハワイ(ホノルル)に行くことは現実的に可能なの?
たとえばANAの場合だと、ホノルルマラソンのシーズンにハワイに行くのに必要なマイル数は40,000マイルです。
L・R・Hはシーズンを表しており、ロー・レギュラー・ハイです。
Y・PY・C・Fはグレードを表しており、エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネス・ファーストです。
今回はレギュラーシーズンにエコノミークラスでハワイに行く、と仮定すると40,000マイルが必要ということがわかります。
マイルの貯め方には大きく2種類ありますが、効率よくマイルを貯める努力をすれば、毎年40,000マイルを貯めることも現実的に可能です!
効率よくではなく、マイペースだったとしても、2年に1回ハワイに行けるほどでしたらマイルを貯めることができます。
これから説明を読み進めていくことで、少しずつイメージがつかめてくるかと思います。
ハワイ往復分のマイルを貯める方法
マイルを貯めるには、大きく以下の2つの方法があります。
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカードを使って貯める
飛行機に乗ってハワイ往復分のマイルを貯めるのは難しい
一般的に「飛行機に乗るとマイルが貯まる」と思っている方が多いのですよね。
飛行機に乗ってマイルを貯めることはできるのですが、全然というほど貯まらないので、飛行機に乗ってハワイ往復分のマイルを貯めるのは現実的ではありません。
どのくらい貯まらないかというと、東京〜沖縄をエコノミー25往復くらいするレベルで飛行機に乗ってようやく、ハワイ往復分が貯まるイメージです(あくまで目安です)
参考:飛行機に乗ったら一体どれだけマイルが貯まるの?搭乗で貯まるフライトマイルについて超わかりやすく解説
出張族でもない限り、飛行機に乗ってハワイ往復分のマイルを貯めるのは現実的ではないことがおわかりいただけると思います…。
ハワイ往復分のマイルを貯めるにはクレジットカードの活用
ハワイ往復分のマイルを貯めるには、クレジットカードの有効活用が必須です。
クレジットカードでマイルが貯まる仕組みは2パターンあります。
- クレジットカードを使うことで直接マイルが貯まる
- クレジットカードを使うことでカード会社のポイントが貯まってマイルに交換する
1つ目のパターンの例としては「JALカード」です。JALカードは利用するたびに、自動的にJALマイルが加算されます。
2つ目のパターンの例として「セゾンカード」などがあります。セゾンカードは利用するたびに永久不滅ポイントがたまり、永久不滅ポイントをJALマイルに交換することができます。
ハワイ往復分のマイルを貯めるにはクレジットカードが重要!
マイルを貯める方法として、飛行機で貯める方法とクレジットカードで貯める方法を説明しましたが、クレジットカードの活用が必須です。
飛行機でマイルを貯めるのは現実的ではありません。
ところで「クレジットカードでそんなにマイルって貯まるの?!」と疑問に思うかもしれません。
適切なカードを選び、ちょっとだけふだんの支払いを工夫してカードを絡めることで、ザクザクとマイrを貯めることができるのです!
例:ポイント(マイル)還元率1.5%でマイルを貯める場合
クレジットカードの細かい話は一度置いておいて、ポイント還元率1.5%のカードを発行し、どのくらい利用することでハワイ分のマイルが貯まるのか見ていきます。
ハワイ往復分には40,000マイル必要なので、還元率1.5%のカードだとすると266万円の決済が必要です。
266万円と聞くと「いやいや、毎年そんなに買い物しません!」と驚くかもしれませんが、実はカードで支払える場面は思った以上に多いのです。
たとえば、固定資産税や自動車税(軽自動車もOK)などの税金、水道光熱費、スマホなどがあります。
また、ふだんの買い物もカード払いにすることで、どんな家庭でも150万円(月12.5万円)くらいは使うはずです。
そうすれば2年に一度はハワイ往復分のマイルが貯まりますし、毎年266万円以上の決済をする場合は毎年のようにお得にハワイに行けるのです!
ハワイ往復分のマイルを効率よく貯まるのにオススメのクレジットカード
ハワイに行くとき「ANA」か「JAL」がほとんどだと思います。なので、その2つの航空会社のマイルを貯まるのにオススメのクレジットカードを紹介します。
※ANAマイルを貯めたらユナイテッド航空にも乗ることができます
ANAマイルを貯める場合
ANAマイルを貯めるのにオススメのカードは「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。
通常のポイント還元率が1.0%ですが、少し工夫することで還元率を最大で1.648%まで引き上げることができます。
通常年会費は15,000円なのですが、Web明細とリボ払い登録することで年間9,500円(1日26円)になるので、かなりコスパ良いカードと言えます。
ちなみにANAダイナースプレミアは還元率2.0%ですが年会費が16万円です…。
ANAマイルへの還元率1.648%を実現できるカードで年会費10,000円を切るカードはないので、ANAマイルを貯めるにはANA VISAワイドゴールドカードがオススメです。
参考:陸マイラー御用達!ANAワイドゴールドカードの還元率のアップ方法や年会費を下げる方法まで徹底解説
もしくは、ANA AMEXカードというカードもオススメです。
2019年7月現在、発行+利用でなんと35,000ANAマイルが獲得できます!
ローシーズンであればハワイ往復分に匹敵します・・・!
参考:ANAアメックスカード徹底解説!ANAマイルを貯めるのにコスパ抜群&今ならハワイ往復分のマイルがもらえる!?
JALマイルを貯める場合
JALマイルを貯めるのにオススメのカードは「JALカード TOKYU POINT ClubQ カード」です。
通常のポイント還元率が1.0%ですが、waonと一緒に利用することで、JALマイルへの還元率を1.5%にすることができます。
しかも、JALカード TOKYU POINT ClubQ カードは年会費2,000円とかなりお得であり、還元率をアップさせるJALショッピングマイルプレミアに加入したとしても合計年会費が7,000円なのです!
ANA VISA ワイドゴールドカードの説明をしたとき同様、かなりコスパの良いクレジットカードであると言えます。
参考:JALカードでJALマイルを効率的かつ大量の貯める方法を徹底解説!これであなたもJALマイラー!
もしくは、セゾンカードですが、セゾンゴールド・アメックスならJALマイル還元率が1.125%とJALカード以上にマイルがたまります。
ふだんのカード利用でマイルを貯めるなら、セゾンゴールドアメックスも検討してみてください。
また、上位カードのセゾンプラチナ・ビジネスもJALマイル還元率が1.125%であるのに加えて、世界中の空港ラウンジが利用できたりと特典が充実していてオススメです。
ANAとJALで迷っている場合
ANAカードはANAマイルが、JALカードはJALマイルが貯まります。
しかしクレジットカードの中には、カード利用で貯めたポイントをANAマイルにもJALマイルに交換できたりするようなカードがあります。
その筆頭がSPGアメックスカードです。
SPGアメックスカードは通常100円ごとに3ポイント貯まり、ANAマイルやJALマイルに3:1のレートで交換できるので、ANAとJALで迷っている人の救世主になります。
参考:SPGアメックス徹底ガイド!マイル&ホテル宿泊に最強な陸マイラー御用達クレジットカード!
また、スカイトラベラーカードというクレジットカードも、SPGアメックスカード同様、貯めたポイントをANAを始め、15社ほどの航空会社のマイルに交換できます。
参考:スカイトラベラーカード徹底解説!マイルを貯めやすい&アメックスの特典で旅行保険やラウンジも充実!
まとめ:賢くマイルを貯めてホノルルマラソンに出よう!
マイルはなかなか貯まらないイメージを持たれがちですが、適切なカードを発行し、きちんと使えばザクザクとマイルは貯まります。
もちろん、ハワイに行く分も貯めることができます。
ぜひマイルを貯めてお得にハワイに行き、ホノルルマラソンに参加してみてはいかがでしょうか?
書いた人:
名前:タクマ
HP:https://mile-bible.com/
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