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ホノルルマラソンで初めてのハワイ!大会当日の落とし物と現地ルール、トラブルの対応ガイド2020

ホノルルマラソンのトラブル

「初めてのホノルルマラソン、初めてのハワイ」という方も少なくないかと思います。

実はハワイは特有のルールがあり、知らないと日本人であっても罰せられるため要注意です。

しかも、英語が苦手な方が、現地でトラブルに見舞われることも少なくありません。

ここでは、現地ルールと、困ったときのトラブル対応策についてご説明いたします。

ホノルルマラソン歴8年のいく

こんにちは、2019年も無事完走し、2020年も挑戦する予定のホノルルマラソン歴9年「いく」です。

私は名古屋の皇居とも言われる名城公園内にある、ランニングスクールフロッグのマネージャー。

2012年からホノルルマラソンへ毎年スクールのメンバーの皆さんと訪れています。

その滞在の中で知りえた情報や経験を、「これからホノルルマラソンにチャレンジしてみたい!」

そう思っていらっしゃるあなたに「届けたい!」と思って書き綴っています。

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覚えておきたい、日本とは違うハワイルール

チップ制度

ハワイ(アメリカ)サービス業で働く人たちの賃金は、お客様からのチップを貰えることを前提にして低めに設定されているのが実情です。

チップは、ホテルやレストランで働く人たちにとって、お客様から直接受け取るお給料だともいえます。

タクシー

タクシーに乗る際は料金に対して15~20%程度のチップを渡します。

トランクがある場合は、1個につき$1ほどを別に渡しましょう。

ホテルのポーター

チップは荷物1個について$1~2が基本です。

2人でスーツケースが1個しかない場合は$2くらい渡すという意見が多いようです。

ホテルのベッドメイキング

一人1日あたり1ドル、朝、枕元に置いて出かけましょう。

散らかってしまった場所は、気持ち多めに置いておくと、しっかりお掃除してもらえるようです。

レストラン

基本的には、チップは15%~20%です。

自分で選ぶことが可能です。

6~8人以上のグループにはチップを加算する旨をメニューに書いてあるお店もあります。

小計額に税が加算されて合計金額が書き込まれています。

その下に「Gratuity」や「Tip」という項目があって、金額が記入されていたらこの金額がチップということになります。

お店によっては「Gratuity」の部分にすでにチップを加えているところもあります。

伝票にチップを加算して何も告げないお店もたまにあるので要注意です!

交通ルール

横断歩道以外での横断、「don’t walk」サインが点滅し出して横断することを禁止(罰金130ドル)

横断歩道で、スマートフォンなどの電子機器を見ながら横断することを禁止(罰金15~90ドル)

飲酒について

禁止:ビーチや公園、街中(ベンチに座って呑む)

たばこについて

たばこもお酒と同様に、ワイキキビーチはもちろん、とても限られた場所でしか喫煙できません。

アイコスなどの電子タバコも同等の扱いです(罰金100ドル、再犯の場合最高500ドル)

ウミガメ

ホノルルマラソン亀

触るのは禁止、約2m(6フィート)より近づくのを禁止、餌も与えてはいけません。

こども

12歳以下の子どもを、13歳以上の付き添い人無しで一人にすることを禁止されています。(罰金500ドル)

ホテルの部屋に一人にすることも禁止されています。

レジ袋

ハワイのマーケットは2020年1月にレジ袋がすでに廃止され有料化されています。

エコバックは必須です。

紙袋を1枚15セントで購入することもできます。

ラナイ

ラナイとはベランダのことです。

ここに水着や下着を干すことは禁止されています。

日焼け止め

サンゴ礁に危害を与える紫外線吸収剤のオキシベンジン(Oxybenzone)とオクチノキサート(Octinoxate)を含む日焼け止めの使用を禁止されています。

紛失物について

ホノルルマラソンの落とし物

今年実は、私のチームの方がホノルルマラソン中に「サングラス」を落としてしまいました。

ある有名人が応援している姿を発見して、少し興奮気味に近寄った時、サングラスを落としたようです。

気が付いた時にはもう、数十キロ走っていたので、遅し。

しかし、ゴールした後で大会事務局に問い合わせたところ、落とし物は集められるとのこと。

そして月曜日に開催されるフィニッシャーズマンデー(完走証受け取り)の会場に届くというのです。

ただし、13時以降に到着するので、少し時間調整が必要になります。

落とし物ボックスはこちら↓

 

残念ながら、サングラスは届いていませんでした。

オークリーだったのに、残念です。

しかし、3万人を超えるランナーが走る大会なので、落とし物はもっと多いかと思っていたら、この1箱だけでした。

落とし物は残念ですが、この記事を書くことができましたし、同じような思いをしてしまった方の力になれます!

クレジットカード

クレジットカードを紛失した場合、すぐにカードの裏面に書いてある電話番号に連絡をし、すぐに利用停止手続きを行いましょう。

なくした場合、すぐに連絡できるように、スマフォにメモしておくか、手帳に記入しておくこともお忘れなく。

万が一、不正利用された場合でも、ほとんどの場合は補償の対象になります。

そのため、カード裏面のサイン欄には必ず署名しておきましょう。

VISA 1-800-847-2911

Master (808)307-7309

JCB   1-800-736-8111

DC   1-800-582-3369

Amex  1-800-766-0106

携帯電話、スマートフォン

iPhoneやandroidなど機種によっては、パソコンから位置情報を確認することも可能です。

ハワイとはいえ海外なので、携帯電話が届け出される確率は残念ながらとても低いです。

携帯電話、スマートフォンの紛失や盗難に合った場合は、すぐに日本の携帯電話会社に連絡し、利用停止手続きを行いましょう。

カードなどの個人情報を盗まれたり、不正使用による高額請求などの危険があります。

NTTドコモ 011-81-3-6832-6600

ソフトバンク 011-81-687-0025

au  011-81-3-6670-6944

パスポートの紛失

パスポートは、必ず「コピー」したものを持参するようにしましょう。

トランクのポケットに入れておくと忘れないようにしましょう。

パスポートを紛失した場合は、ハワイの警察に届け出をし

警察で盗難証明書(ポリスレポート)を受け取ります。

ホノルル警察 011-808-529-3111

801 S Beretania St, Honolulu

(サウスベレターニアストリート)

ポイント

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートからなら車で15分、徒歩で46分、自転車で14分またワイキキトロリーであれば、Red Lineに乗りホノルル美術館で降りれば徒歩4分で着きます。

日本国総領事館で、パスポート申請を行います。

日本国総領事館 (808)-543-3111

ポイント

ホノルル警察から車で12分、徒歩で28分、自転車で10分

またワイキキトロリーであれば、Red Lineに乗り、フォスター植物園で降りれば徒歩10分で着きます。

開館時間

月曜日~金曜日

8:00~12:00、 13:00~16:00

(12:00~13:00まで昼食休憩です。)

領事窓口時間

8:00~11:30、13:00~15:30

(4月からパスポート, 証明, 各種届出, ビザ等の窓口時間は15:30に延長しました)

気を付けなければならないのは、土日祝日お休みだということです。

パスポート申請は、通常最低5日必要なため、ホノルルマラソンでの渡航の場合、帰国まで間に合わない方も少なくないかと思います。

その場合は、「帰国のための渡航証」を発行してもらえますので、安心してください。

帰国のための渡航証

この渡航書は、日本への帰国の日程と便名が確定し、帰国日まで1週間を切っている場合の申請です。

渡航書の交付は、申請の当日または翌日になります。(渡航書作成に2時間ほどかかります)

申請に必要なもの

紛失一般旅券等届出書 総領事館に書類はあります。

渡航書発給申請書   総領事館に書類はあります。

ポリスレポート 先に警察で取得

同じ写真2枚 (縦4.5 cm x横3.5 cm)

米国のパスポート用サイズも可。(6ヶ月以内に撮影されたのもの)

笑っている写真は使えません。

万が一もあるので、日本で撮影して、キャリーケースに入れておくことをお勧めします。

日本の国籍を確認できる書類 (発行日から6ヶ月以内のもの)

本籍地が記載されている有効な日本の運転免許証か、戸籍謄(抄)本、本籍地の記載されている住民票が必要です。

短期滞在者の場合、やむを得ない場合は、パスポートの写しで可

しかし、印刷されたものが必要です。

やっぱりパスポートのコピーも用意しておいた方がいいですね。

本人確認できるもの

運転免許証、健康保険証等

帰国の便名が確認できる書類(航空券、アイテナリー等)

印刷されたものが必要です。(旅券を紛失された方全員の氏名、帰国日、帰国便が確認できるもの。)

便名が変更になった場合は、変更後の予約が確認できるもの。

ハワイで薬を手に入れる

ハワイのドラッグストアでは、もちろん現地の薬が販売されています。

私も昔、ハワイでランニング中に転んだことがあり、右腕をずる剥けしてけがをしたことがあります。

顔は無事に守ったのですが、化膿してしまい、熱が出て滞在中寝込んだことがあります。

ドラッグストアを回りましたが、英語で書いてあるパッケージでは分からず、苦労しました。

こういうことがあるので、日本から薬は持参したり、日本の薬が購入できる薬局を把握しておきましょう。

なんと今、ワイキキには日本の「ローソン」にも、頭痛薬、風邪薬、子供用の風邪シロップ、熱さましジェルシート、のどスプレー、酔い止め、胃薬などなど一般的な薬はそろっています。

ただし、日本のドラックストアで販売されている「傷パワーパッド」は販売されていません。

これは日本から持っていくのをお勧めします。

日本語対応、日本人医師の病院

また、高熱が引かないなど急激な体調不良の場合、医師の診断を仰ぎましょう。

日本人医師が対応したり、日本語対応の病院もあります。

「ドクターズ・オン・コール」に電話しましょう。

24時間日本語で対応してもらえます。

ドクターズ・オン・コール

(808)-923-9966

その際、海外保険やご自身のカードの付帯保険が適用がどうか確認した上で受診しましょう。

海外で保険が使えない通院は、びっくりするほどの費用が必要になります。

まとめ ハワイで困ったときは・・・

ホノルルマラソンで訪れたハワイで、トラブルなんて・・・できるだけ遭遇したくないものです。

ランニングチームや、仲間で訪れているなら、不安も少ないでしょう。

トラブル時は、頼れる存在がいることが大切です。

ツアーなら、旅行会社のデスクの番号を必ずメモしておきましょう。

個人手配だとしても、保険会社の番号や、ハワイに詳しい方の連絡先をメモしておくこともポイントです。

せっかく訪れたハワイです。

トラブル対応だけで、時間を過ごさないように、行く前から準備しすぎて過ぎることはありません。

ぜひ、この記事を参考にして頂ければ幸いです。

 

 

 

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