「ランニングの時、何を持って走ればいいの?」
「ランニングをしてる人たちが使ってるものを知りたい!」
ランニングをするときに、どのようなグッズが必須なのか、どんなものがあれば便利なのか、疑問に思いますよね。
この記事では、持ってて便利ランニンググッズを紹介します。
中には「こういうのを持つのはイメージしていなかった!」というものもあるのと思いますので、ぜひチェックしてみてください!
この記事のもくじ
前提:ランニングのグッズはできる限り少ないのがGOOD
まず伝えたいこととしては、ものはあまり持たずに身軽なスタイルで走るのがオススメ、ということです。
荷物が多いと、どうしても走りにくくなり、悪い走り方(ランニングフォーム)になりがちですが、これは避けたいです。
ランニングフォームが崩れると、カラダを痛めてしまったり、怪我などに繋がることもあるからです。
また、走りだしてから「これ、要らなかったなぁ・・・」と思うことが最初はよくあります。
なので、必要でないものは持たず、なるべく身軽にランニングを楽しむようにしましょう!
とはいえ、季節や走る場所によっては、必要なランニンググッズもあるので、まとめて紹介します。
ランニングする時、これさえ持って走れば困らない3アイテム!
最初にランニング3種の神器的なアイテムを紹介します。
- 家や車のカギ:
走ってて無くさないよう注意! - 携帯電話(スマホ):
何かあった時のために! - お金:
おすすめは「交通系ICカード」
筆者がランニングのときに持っているアイテムは、この3つです。
色々試したりしましたが、必要最低限かつ最大限に便利さを追求できるスタイルです。
もしかすると「え?それだけ?!」と驚くかもしれません。
でもこれだけあれば十分!
ちなみに「交通系ICカード」を持っているのは、コンビニや自動販売機で水や食べ物を買うのに便利であり、さらに現金だと小銭がじゃらじゃらして走りづらいからです。
もしかすると、Apple PayやGoogle Pay、今流行りのQRコード決済ができるなら、交通系ICカードすら持たなくてもOKですよ!
ですが、1点注意点があり、現金オンリーのお店だと買い物ができないというケースがあることです。
実話なのですが、つい最近、新しいカフェに寄ったら「カードが使えない・・」なんてことがあり、泣く泣く帰りました。
なので、1,000円札を1枚だけでも持って走るのがいいかもしません。
もしも走るコースや寄るお店が決まっていれば、スマホだけ、交通系ICカードだけ、という感じでもOKだと思います!
ジップロックに入れるとさらに便利!
ここで、さらにランナーの智恵を紹介します。
地下鉄ICカードとカギは、カードサイズのジップロックに入れてからポケットに入れる、ということです。
腰回りはとても汗をかくので、そのまま入れておくと汗でベッタベタになってしまいます。
とくに紙幣を入れるときは大活躍。
汗で濡れる心配はありません!
汗で濡れた紙幣を、おしゃれなカフェの店員さんに出すのは、ちょっと気が引けますよね(苦笑)
そして、バラバラにポケットに入れておくと、ICカードを取った時、カギだけ落としちゃった・・なんて起きがちです。
ジップロックに入れておくと、まとまるので走りやすくもなりますよ!
スマフォ・携帯電話を落とさないコツ!
私のスクールがある公園のランニングコースを走っていると、たまにスマートフォンが落ちていることもあります。
ウエアのポケットにジッパーが無い場合は、腕に付けるスマフォケースは便利です。
手に持つ方が走りやすいという場合には、スマフォケースの裏に「指リング」を付ければ、手から外れにくくおすすめです。
ランニングスクールのスタッフも愛用していて、スクールの様子を走りながら撮影しています。
以前はよく落として画面にヒビが入っていましたが、これを付けてからあまり落とさなくなったようです!
ランニングしながら写真を撮る方や、電話に出ることが多い場合にはとても便利です。
新マナー「ランニング時はマスクを付けよう」お薦め夏用マスク
コロナウィルス感染拡大を受け、ジョギングエチケットとして
ランニング時にも、マスクやバフなどを付けることが薦められています。
ですが、通常のマスクでは息が苦しくて走れません。
そこで、お薦めなのが「ヤケーヌ」です
元々は、日焼け対策として作られたマスクですが
ジョギングエチケットが言われだしてから、ランナーさんの間で
とても人気となっています。
愛知県西尾市のメーカーさんが作られているのですよ。
フロッグのスタッフも付けて走ってみましたが
付けたままペットボトルのお水も飲めるのでお薦めです。
しかし、マスクなどを着用したランニングは、通常の呼吸とは違い呼吸がツライ
です。
少し走れるようになると、マスクを付けていたとしても、同じペースのまま走ろ
うとしてしまいがちです。
コツは、普段を適用させないこと。
マスクを付けている時は、呼吸がツライので
以前のようなペースのままは走れないことが多いです。
少しペースを落としたり、距離を短くするなど、マスクを付けていると
気持ちよいジョギングのペースは○〇分なんだなと、マスク時の自分を
知るようにして、それを継続するようにしましょう。
持ってて便利ランニンググッズ13選
続いて、持っていて便利なランニンググッズを紹介します。
今回紹介するのは、以下の13個です。
- ウエストポーチ
- スパイベルト
- リュックサック
- 帽子やサンバイザー
- サングラス
- アームウォーマー
- 日焼け止め
- ネックタオル
- ヒートテック
- 手袋
- レッグウォーマー
- ホッカイロ
- ランニングウォッチ
①ウエストポーチ
ウエストポーチは、腰のフィット感が大切です。
大容量タイプや、ペットボトルを入れるタイプなど種類は豊富。
ウォーキングや短い距離のランニングなら構いませんが、このタイプは、長い距離(フルマラソン)を走ると結構走りにくいです。
腰に巻いて走ってみて、上下に「ゆっさゆっさ」揺れるようなときは、ランニングにはおすすめしません。
②スパイベルト
腰に付けたり、斜めがけもできる、ランニングをカッコ良くしてくれる商品です。
ポケット部分はストレッチが効いて、カンガルーのポケットのように伸びるので、ペットボトルなどびっくりするほど沢山入ります。
私が最初にすすめた「最低限の3つのグッズ」は余裕で入りますね。
スパイベルトよりもっと持ちたい方には、ポケットが沢山ついたベルトタイプの種類がおすすめ!
このタイプは、着けてみるとわかるのですが、ちょっと圧の強い「腹巻」的な感覚です。
最初のポシェットタイプで、上下にゆっさゆっさする感じが嫌な方には「これが欲しかった!」と声が出るくらい感激する商品かもしれません。
安定感抜群で、多少物を入れても腰にぴたっとしてズレません。
ただ、あまりにピタッとしているので、ランニングしている途中に「トイレ」に言った時、なかなか下下ろせない・・ということがまれにあります。
サイズ(ウェスト) は、XS 66-72cm, S 73-80cm, M 81-87cm, L 88-94cmと4タイプあります。
③リュックサック
トレイルランニングなど山道を走るのが好きな方は、リュックタイプは必須ですね。
食べものや飲み物などを持って走るので、リュックタイプはポケットも沢山あり軽くて便利です。
日本人も1万3000人近く参加する12月にハワイで開催されるホノルルマラソン。
しかしエイドステーションで配られるものは、飲み物とジェル状の補給食だけです。
ファンランを楽しみたい方は、リュックサックに好きな食べ物を入れてゴールを目指すのもおすすめです。
ただ、リュックを背負ってハワイで42.195㎞走るのは、背中がとっても暑く蒸れるかも・・・
自宅のまわりでランニングする場合は、特に必要ないかと思います。
飲み物を買う場所が近くになさそうだったり、気温が上がりそうな日は必須です。
お水を持って走るために、1つ持っていたら便利ですよ!
人気ブランドは「ノースフェイス」や「パタゴニア」、山グッズのブランド「マーモット」「モンベル」も丈夫で、私のスクールの生徒さんにも利用率が高いです。
- ウエストポーチ
- スパイベルト
- リュックサック
どれも一度試着して、自分に合ったものを選びましょう。
使っている人に「使い心地」を聴いてみるのもおすすめです!
④帽子やサンバイザー
「ツバ」の広い帽子は、日差しを遮ってくれます。
これだけでも、顔の日焼け度合いが違うんですよ!
UV加工されたタイプもあるので、夏はもちろん、日焼けしたくない方には1年中活躍しますよ!
帽子は、熱中症予防にもなります。
頭に直接、夏の太陽の熱を浴びるのと、帽子を介するのでは、体感温度は全く変わります。
女性は「髪型がぺったり崩れるから、帽子は苦手」という方も少なくないのですが、髪型と命と、どっちが大切かなんて、改めて言う事ではないですね。
帽子のサイズは基本的にフリーサイズですが、後頭部にあるマジックテープでサイズ調整できます。
お店で実際に被ってみて、サイズを合わせてみましょう。
帽子もかぶってみて、サイズが合う合わないが、意外に多いアイテムです。
⑤サングラス
ランニング初心者の方から「サングラスって着けた方がいいですか?」と聴かれます。
なぜかというと、公園でランニングをしている方の頭にサングラスが乗っかっているからです。
私も普段、真冬以外はサングラスをつけています。
私自身、トレーニングで2時間3時間走り続ける時は、サングラスをはめて走ります。
なぜかと言うと、強い日差しは目から身体を疲労させます!
おしゃれだから、頭に乗っけているだけではないのです(笑)
しかし、とは言え普段サングラスをしない方は、最初は何を買ったらいいか悩むと思います。
サングラスは、「かけ心地」が一番大切です。
かけ心地が悪い、似合わないと感じるのはこういう時です。
- こめかみが狭くて痛くなる
- 鼻が合わなくてサングラスがズレる
- サングラスをかけると頬に当たる
メーカーによっては「アジアンフィット」と言われる日本人に合う種類を出しているメーカーもあります。
できれば、サングラス屋さんに行ってランニング用のサングラスを試してみてください。
ランニングシューズが足に合う合わないがあるように、サングラスも顔の骨格に合う合わないがあります。
実際にランニング中、髪の毛が邪魔になることもあるので、自然にサングラスをカチューシャがわりにしてしまいます。
多くの方は走る時間より、サングラスが頭の上に乗っかって「髪留め」になっている時間の方が、長かったりしますけど・・・(笑)
サングラスはまぶしい時はかけられるし、髪も抑えられるし、カッコいいしと、そういう意味では1個持っていると便利だと思います。
拓プロ
写真で着用しているのは「Oakley オークリー」というサングラスブランドのアイテムです!
元野球選手イチローさんが着用していることでご存知の方も多いかもしれませんね。
このサングラスは昨年ホノルルマラソンで訪れたハワイで購入したお気に入りです!
⑥アームウォーマー
夏のウエアは、Tシャツやノースリーブがおすすめです。
でも日焼けするし「腕を出したくない」という女性も多いです。
そういう時は腕に「アームウォーマー」を付けるというスタイルをおすすめします。
どうしても蒸し暑くなったら、外してくしゅくしゅっと手首まで下ろすと、腕は風を感じて涼しくなります。
もちろんUV対策の商品も多く販売されています。
アームウォーマーは、夏場の日焼け用だけでなく、冬場は保温対策にもなるんですよ!
「二の腕を出したくない」という女性にも、おすすめです!
⑦日焼け止め
女性は、日焼け防止のために「日焼け止め」を塗ってからランニングする方も少なくないかと思います。
実は、日に当たると「日焼け」するだけでありません。
身体に熱がこもってしまい「熱中症」になることも考えられます。
顔は、念入りに日焼け止めを塗るのに、身体は塗らないという方もいらっしゃいます。
肌のことだけでなく、熱中症の予防のためにも、身体にも日焼け止めを塗るのをお勧めします。
⑧ネックタオル(濡らすだけで冷える!)
夏のランニングは、まるで温室の中を走っているような中で日差しを受けて走ることがあります。
身体の中で、熱がこもってしまわないように、水分補給を念入りにしましょう。
夏のランニングは、冷たく冷やしたタオルを首に当てるなど、常に熱を取り除く作業が必要です。
最近は、水に濡らしただけで冷えるタオルが発売されているので、それを使うのも便利です。
⑨ヒートテックシリーズ
出典:ユニクロ通販サイト
とっても寒い冬のランニングに、タイツや中に着るインナーはUNIQLOのヒートテックはおすすめです。
しかし、あまりに性能が高すぎるので、着こみ過ぎるとすぐあったかくなって汗が出ます。
すぐにあったかくなるのは良いことなのですが、冬場の汗は汗冷えで風邪をひく可能性もあります。
ヒートテックを沢山着こむのではなく、脱ぎ着しやすい着方にしましょう。
⑨ネックウォーマー
実は、首もとが冷えると、気温より体感温度がもっと寒く感じます。
ネックウォーマーを着けると、首もとをあったかくしておけます。
暑くなったら外せますしね。最近は100円均一でも沢山販売されていますので気軽に手に入ります。
⑩手袋
手先が冷えると、とたんに身体全身まで冷えます。
最近は、ヒートテックタイプも増えています。
ただし手袋は、暑くなると邪魔になり外して走るのですが、落としてしまいがちなので、ウエアに挟むなどして落とさないよう注意しましょう。
⑪レッグウォーマー
冬場は足首を温めましょう。
特に、ランニングの前後は、足元が冷えるだけでさむ~く感じます。
走っていて暑くなったら、足首まで下げれば良いですし、寒くなったらまた、伸ばせば良いです。
⑫ホッカイロ
指先が冷える日は、ミニサイズを手に持ってランニングする方も居ます。
張るタイプのカイロ、ミニサイズを、首の後ろ、太ももの内側・腰に付けると良い防寒ができます。
しかし、そのままランニングしていると、いつの間にか落とすこともあるので気を付けましょう。
⑬ランニングウォッチ
ランニングが習慣になり、マラソン大会に出ようと思っている方は「距離やペース」が測れるランニングウォッチの購入を考えると思います。
メーカーがいくつかありますので、これもまたどれを買えばいいか悩まれることでしょう。
1番人気はGARMIN ガーミン
私のおすすめは、ズバリこちら「ガーミン」です。
GPSの性能が良いことと、ランナーさんからの高い支持で、まわりで使っている方が多いので、簡単な使い方を気軽に聴きやすいことがメリットだと思います。
価格は、1万円台~5万円台となりますが、3万円台の種類が人気のようです。
最近は、スマフォと繋げておくと「LINE」メッセージが時計で見れたりとランニング用のサービス以外にも便利に使えます。
他にもスポーツメーカーなど販売していますが、一番大事なポイントは「GPSの性能」だと思っています。
GPSの機能が悪いと、ペースや距離が正確に記録できずストレスを感じます。
その点ガーミン社は、航空会社に利用されていたりGPSの性能は世界一だと思います。
おまけ:ランニングアプリで走りを管理する!
最近は、いろんなアプリが登場して、ランニングを管理しやすくなっています。
SNSと繋がっていて、簡単に友達にシェアできるアプリも沢山あります。
目的に合わせて、使いこなせば、毎日のランニングがさらに楽しくなります。
まとめ:ランニング初心者が走る時あると便利なランニンググッズまとめ
以上、ランニングのときのオススメアイテムの紹介でした!
三種の神器があれば、ランニングはできます!
できる限り軽装で走ることが、ランニングを最大限楽しむコツです。
また、ラン二ングは、一年中楽しめる運動です。
夏や冬の対策は怠らないようしましょう。
この記事が、あなたのランニングライフに役に立てたなら嬉しいです。
拓プロ
ランニングをするときには、ぜひ、当サイトで学んでみてください!
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できる限り早く回答させていただきます!
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