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[雨の日のランニング完全ガイド] 服装・持ち物・対策・注意点まで徹底解説!

「雨の日って走るんですか?走らないんですか?」

私が開校しているランニングスクールでは、ランニングを始めたばかりの初心者の方からよく尋ねられる質問です。

せっかく朝から走ろう!と思って起きたのに「雨・・・」それは気分も下がっちゃいますよね。

しかし、ランニング初心者にとっては、雨でも走るものなのか?走らないのか?も判断できないと思います。

拓プロ

雨の日ランニングを行うかどうかは、季節・目的によっても変わってきます。これから季節ごとの注意点や、雨の日のランニングのイメージをお伝えしますね。

そもそも雨の日のランニングはあり?なし?

雨の日の道路は「滑りやすい」ので、ランニングに適しているかと言えば、適していません。

視界も悪くなるので、安全とも言えません。

生活習慣のためのランニングなら、雨なら辞めて、自宅で筋トレをお薦めします。

ですが、いずれマラソン大会を視野に入れている方には、雨の場合でも走ってみることをお薦めするときがあります。

このように雨の場合でも季節と目的によって走ってもOKな場合があるので、これから説明していきますね。

健康目的の方の雨の日ランニング

ダイエットや健康目的でランニングを始めたばかりの方は、雨が降っていると「今日はやめよう」と走らない方も多いのではないかと思います。

しかし、ランニングによくあるのが【毎日走らなきゃダメ】という都市伝説です。

もちろん、カラダに疲労が残らない程度なら、ランニングも運動も毎日行ってもいいと思います。

ですが、まれに「どうやったか?」よりも、「今日やったかどうか」内容よりも、手帳に〇が付いたかどうかにばかり視点が行く方が居ます。

こういう方は、ケガをしやすかったり、ケガを引き起こす体調の変化をあえて見過ごして、後々大きな故障につながりやすい傾向にあります。

ダイエットも健康も、短期決戦で得られるものではありません。

毎日心がけるなら【10年毎日続けられる運動量】であることをお薦めします。

ダイエットや健康目的の方の雨の日は、自宅で筋トレをしたり、スポーツジムの利用をお薦めします。

筋トレも、走るために必要な身体の部位を使ってトレーニングできる方法があります。

YouTubeに私が作った「ランニング筋トレ」の動画がありますので、雨の日はぜひ一緒に行いましょう!

雨のマラソン大会のリハーサル

いずれマラソン大会に出たい!と考えている方にとっては、雨の日のランニングは「練習」になります。

なぜかと言うと、マラソン大会は雨でも開催されるのです。

えー!とびっくりされるかもしれませんが、台風や警報が出てない限りは通常の雨の場合、開催されます。

ですので、マラソン大会の出場を目的にしている人にとっては、雨のマラソン大会を想定して、雨の中を走ってみると、

・こんなに走りにくいんだという感覚

・靴が濡れた状態の気持ち悪さ

・濡れたウエアの重さ

など、先に知っておくと、今後、当日突然雨になっても慌てなくてもいいですね。

シューズの中が濡れた時、足とソックスとの間で独特の靴ずれが起きたりもします。

そんな状況も想定しつつ練習で色々試して「雨ならこそソックス」みたいな物を決めておけると、精神的にも安心すると思います。

しかし、絶対練習してください!というわけではありません。

特に気温の低い冬場は、雨に濡れて風邪をひくことも考えられます。

テストするなら、気温が高い「梅雨時期」がお薦めです。

気持ちも、気候的にも温かく余裕を持って走ってくださいね。

雨の日にランニングをするときの服装・グッズ

その時々の「気温」によって変わりますが、冬場は雨に直接濡れると体温が低下しやすくなります。

ですので、ウィンドブレーカーなど雨をはじく上着を羽織るのがおすすめです。

手袋や帽子も、用意しましょう。

昨今、スポーツ用に撥水加工されたものが多くあります。

雨の日は、手先が濡れると途端に寒さを強く感じます。

細かい部分も、雨に濡れないようにすることがおすすめです。

天気予報で2,3日後に雨が降るなぁと思ったら、防水スプレーを振っておくなど濡れない工夫をしてもいいですね。

冬場の雨ランニング

脱ぎ着しやすい服装

帽子

手袋

寒い日に、肌を雨にさらしながら無理して走ると「低体温症」も心配なので、冬場の雨ランニングはあまりおすすめできません。

どうしても走らなきゃならない、走りたい場合は、なるべく雨に肌をぬらさないように、服装に気をつけましょう。

そして、走る量は普段の半分にして、軽く汗をかく程度にしましょう。

走った後は、できるだけ早くシャワーやお風呂に入るなど、冷えた身体を温めて回復させましょう。

夏場の雨ランニング

帽子

夏場の雨とは、梅雨の時期くらいでしょうか。

最近は秋も、梅雨のように雨が降ることがありますね。

この時期のランニングは、多少の雨なら気持ちが良いくらいです。

「シャワーラン」と言って、気持ちがいいと喜んで走るランナーも居るほどです。

毎年12月にハワイで開催されるホノルルマラソンは、最高気温28度近くまで上がるので、途中で雨が降った方が、体感温度が下がるので助かる時があります。

あまり知られていない事ですが、高い湿度は、気温以上に体力を奪います。

日本の梅雨時期のランニングは、ムシムシすることがあるので、水分を多めに取りながらいつもの半分くらいの距離を、短い時間でさっと走るくらいの感覚でランニングをしましょう。

雨の日ランニングの注意点「滑る、転倒」

雨とは言え、目的があって外をランニングする場合、気を付けなければならないのは「滑ったり、転倒すること」です。

前の日に歩いていて、店舗に入る際滑ってしまうなど、思わぬところで転倒したことはありませんか?

雨の日は特に、気持ちも滑ってはならないと思っているので「そろりそろり」走っているところがあります。

地面への着地も不安定になることもあり、滑ったり転倒する危険性も高まります。

マンホールや、道路のヘリや沿道のタイルなど気を付けたい場所は沢山あります。

雨の日ランニングの注意点「衝突」

車や事故に注意

傘をさして歩いている歩行者に気を付けましょう。

ぶつかりやすくなりますし、その人は傘によってこちらが見えていない可能性もあります。

また、車に乗っている方はわかると思いますが、雨が降ると前が見えにくくなり、運転しづらいものです。

走る際は、普段より視野を広げて走るようにしましょう。

雨の日のランニングシューズ

雨の日は、基本的に滑りやすくなります。

雨だからと、汚れてもいいように「古いシューズ」で走る方も居るのですが、ここで注意が必要です。

古いシューズは、底の滑り止めが擦り切れている場合が多くあります。

すると雨の道路で滑りやすくなります。

雨で汚れてしまう可能性はありますが、雨の日に滑ってケガをしてしまっては、元も子もありません。

雨の日こそ、古すぎない滑り止め機能がちゃんとあるシューズで走りましょう。

雨の日のランニングシューズの手入れ

雨の日に、無事にランニングを終えたけど、ランニングシューズが泥でぐちょぐちょ、びったびた。

そんな経験をした方もいるのではないでしょうか。

でも、初心者の方は「ランニングシューズって、洗っていいの?」と疑問に思われる方も少なくありません。

まず結論からお話しすると、ランニングシューズももちろん「洗えます」

しかし、洗い方を間違えると型崩れをおこすかもしれませんので、洗い方を知りましょう。

1.洗い方法

2.【応急処置】新聞紙を詰める

ランニングシューズの洗い方

ランニングシューズの洗い方で間違ってはいけないことがあります。

それは「洗濯機」でぐるぐる回して洗うことです。

ランニングシューズにとって一番重要な場所をご存じですか?

それは【かかと】です。

シューズが、脚のかかとをしっかりホールドすることは、ケガ無く、速く走るには重要なことです。

このかかとのカップが崩れると、それが行われません。

洗濯機でぐるぐる洗ってしまうと、かかとを崩してしまうことがあります。

ランニングシューズは、手で洗いましょう。

私は自分のトレーニングと、スクール生さんのトレーニングを行うため、毎日40~60㎞走ります。

そうすると、雨が降っていなくても、シューズまで汗でびったびたです。(笑)

私は、トレーニングが終わってシャワーを浴びる時は、シューズも一緒に洗います。

もう雨が上がっている場合

シューズをそのまま外に干しましょう

泥が乾いたら、ブラシで泥を落とします。

実はその方が、汚れが落ちやすかったりします。

雨が続く場合

もちろんすぐにシューズを洗ってもかまいません。(私は毎日履いたら洗ってますからね)

洗剤は「洗濯洗剤」で十分です。

シューズブラシを使って、手洗いしましょう。

洗う際は、靴紐も、靴底も外せるなら外しましょう。

ごしごし洗いすぎは禁物です。

靴が傷まないようやさしく洗いましょう。

シューズを洗ったら、水気を切りましょう。

こんな風に、シューズを上から下に振り下ろして、水気を取ります。

風通しの良い、日陰にシューズを置いて自然乾燥させましょう。

【応急処置】新聞紙を詰める

すぐにシューズを洗えない時もあるでしょう。

以前、2日間連続のマラソン大会に出場した時に、シューズを1足しか持って来ていないスクール生さんにアドバイスした応急処置をお伝えします。

新聞紙を用意します。

一度広げて、くしゃくしゃにします。

それを、小さく切り取って、シューズの中に詰め込みます。

新聞紙が、水分を吸収してくれるのです。

これは、ぜひやってみてください。

思ったより、乾きます。

ランニングシューズなら、一晩あれば乾きます。

覚えておくと、雨の日のマラソン大会にも役に立ちますね。

まとめ

雨の日のランニングはやるのかやらないのか?

初心者の方には、新しいことを行うと見るものすべて分からないことばかりだと思います。

目的により、行うか、行わないかも違います。

たとえ、マラソン大会の練習と思って雨の日にランニングをするとしても、どうか転んだり、事故、風邪をひくなど起きないよう十分気を付けましょう。

本来健康になるために始めたスポーツですからね!

雨の日は、休息時間を与えてもらったのだ。

カラダのケアに時間を使おうなど、広い視野を持って、長くランニングを楽しめることをお勧めします。

一緒に、生涯健康的に、ランニングを楽しみましょう!

 

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